前項でも触れたように貯金のためには毎月決まって出て行く固定費用を見直して軽減することが必要になります。その中で代表的なものが家賃で、そのほかには保険料や新聞代などがありす。ここまでの見直しについては前項に書きましたが、もうひとつ忘れてならないのは通信費です。
この通信費はインターネットの普及とともに必要になってきた比較的新しく出てきた費用です。この費用は従来は使った分だけ支払えばいいシステムもありましたが、今ではいくら使っても料金は同じというような、固定式タイプのものが多くなっています。したがって今ではこの費用の項目は固定費用と考えるほうがベターです。
実はいまこの通信費が次第に家計を圧迫してきているのです。通信費にはどのようなものがあるかと言えば、まずインターネットの回線費用です。それに家族が使っているスマホや携帯電話の料金ですが、このスマホや携帯電話にかかる費用が大きいのです。
それは今では子供が中学生以上の場合だと、家族全員が持つことが多いからです。仮に夫婦と高校生、中学生が各1人の4人家族だとスマホや形態は計4台も持つことになるのです。したがって一人の月間平均通信費が6千円としても、この費用だけで2万4000円にもなるのです。
幸い今はスマホ業界の競争が激化しており、料金は次第に低下傾向にあります。それだけに契約の見直しに対してはいつも敏感でなければいけないのです。それさえ怠らなければ、月に数千円単位で固定支出の削減が可能になります。それで浮いた分を貯金に回せばいいのです。
貯金のためのに家計の出費を見直す方法はまだまだ沢山ある
貯金のための固定費用の見直しについては、これまでにその方法について説明してきました。でもそれら以外にも家計費用の見直し方法はたくさんあります。ここではそうした方法を具体的に見ていきましょう。<スマホ・計帯電話の通信費>これこそ無駄遣いの元凶ともいえます。
無駄な通話、メールなどを少なくすると同時に、契約の見直しなどで費用は大きく削減できるはずです。<交際費>これは特に一家の柱である主人側に多い費用ですが、案外無駄なものが多いはずです。夫婦で相談すれば削れるもの出てくること請け合いです。<贅沢な食費>今はグルメ時代とも言われる贅沢な時代です。テレビの料理番組などの影響で無駄な食費を費やしていませんか。
<なにげなく払っている保険料>契約するとき深く考えずに入った保険には案外無駄な部分があるものです。見直して保険料の軽減を図るべきです。<車のガソリン代>車を使った外出が多すぎませんか。今はガソリンが高い時代です。無駄な外出を控えれば費用は下がります。